イボミのパターはショット同じイントウイン軌道でフェースを開閉させて打つ

イボミのパター テクニック

構えてから2秒以内でストロークに入るようにした

2メートル以内のパットで、固まってしまう傾向があったイボミ
入れごろ外しごろの距離は、誰でもプレッシャーがかかるもの、イボミも何度も目標を見ながら打つまでにかなり時間がかかていました。

 

実際どれくらいかかっていたかというと、プレッシャーのかかるパットでは、アドレスしてから打つまでに4~5秒かかっていました。
ショットを含めた他のストロークでは1~2秒でしたから、かなりの違いがありました。

 

2秒位でストロークに入るようにした結果、グリーン上はもちろん、ショットもほぼ同じリズムでストロークできるようになり、ショートパットが安心して見ていられるようになりますた。

 

 ロングパットも修正、3パットも少なくもともと苦手という意識はありませんでしたが、時々”どショート”する時がりました。
ショートするとカップインの可能性はゼロになる、もとろん積極的に狙うパットではありませんが、それでもオーバー目に打てれば入る可能性が入る可能性が生まれます。
それにオーバーしすぎなけらば、、返しのラインが分かるので、ショートするより安心です。
 そこで、長めのロングパットの練習時間を大幅に増やし、30センチのショートはアウト。1メートル以上にオーバーさせることを目標にしました。

 

イボミ選手は打った瞬間の出球の速さでタッチを合わせるタイプなのですが、長いロングパットもそれができるようになり、パットが全般的に積極的に打てるようになりました。
スイング同様にオンプレーンでストローク
 ひとことで言えば『ボールをヒットせずに、きちんとつかまえている』これがイボミのいいところ。ショットのスイング同様、パットも完璧なオンプレーンでストロークしています。
 ウッドやアイアンほどではありませんが、パターにもライ角があります。ヘッドを真っすぐ動かすのは理にかなっていませんから、フェースを開閉させることになるのですが、結果を求めようとするほど、これができずにフェースを開いて押し出しまう。
これは、プロでもよくやってしまう事なんです。

 

手首の角度を保ちつつ肩やヒジの関節を柔らかく使う

 手元が体の回転とともに、左へ押し込まれているので、パッティングでもパターがインサイドに振り抜かれています。ヒジから先の前腕部分は、ローテーションもしています。
 このように動くと、ストローク中、フェースは常にストローク軌道に対してスクエアに保たれます。これができるとボールがつかまる。
全盛期のタイガーウッズは、バックスイングでフェースで5度開き、フォローで5度閉じていましたが、まさにそれに近いとも言えます
絶対にフェースが開いて当たりませんから、スライスラインで右に出ることはありません。
この動きはボミ選手のショットにも共通しています。
手首の角度は保っていますが、肩やヒジの関節は柔らかいまま。アドレスでは肩甲骨が下がっているので、動くべきところがロックされていません。いわば、パットでもリリースしながら打っている。
そういう意味ではショットとパットが完璧なひとつの流れの中にあると言っていいと思います。

パットで一番大事なのはタッチを合わせること

 パットで一番大切なのはタッチ(=距離感)だと思います。距離感を養うには数多くボールを打つことが必要。ラウンド機械の少ないアマチュアの方にとっては、ちょっと大変かもしれません。でも、ラウンド前のパッティンググリーンでロングパットを多めにやっておくだけでも効果がります。
 パットの場合、打てば打つだけ感覚や情報が蓄積されます。それを引き出して打つ意識を持つだけでも結果は違ってくるはず。実際、イボミもラウンド前にはまずロングパットの練習をします。
カップインにはこだわらずタッチを合わせる。自分の感覚とグリーンの速さをすり合わせることが大事なのです。
 タッチを合わせるポイントは?と聞かれたら『パターの芯でボールを打つこと』と答えます。パットはショットに比べると、はるかに芯に当てやすいのですが、いろんなことを考えてしまうと当たりません。
 たとえば『ヘッドを真っすぐ引こう』『フォローを低く出そう』『頭を動かさないようにしよう』などと考えたとします。
どれも大事なことなのですが、考えすぎると芯を外しやすくなります。イボミでも『あそこに打ちたい』という気持ちが強すぎて芯を外すことがあります。
一度や二度ならいいのですが、これが重なってクセになるとパットが入らなくなります。ですから、打つときには多くの事を考えないようにします。
イボミの場合『頭を動かさないように』とだけ考えることが多いようです。
実際、バックスイングで頭が右に動いてしまうことがよくあるので、体の回転で打つように心がけているようです。
 また、打ったボールの行方が気になってヘッドアップすることもあります。『頭を動かさない』という心がけは、この動きを防止するのにも役立つので、イボミにとっては一石二鳥。部屋で練習する時はこれだけを心がけてやっているそうです。
 もちろんラインを読むことも大切です。まず、ボールの後ろから大まかに読み、横に回って上りか下りかを確認。また後方に戻ってキャディと決めます。基本的にボールとカップを直径とする円を半周します。
多くの場合、どちらかのサイドにほかの人のボールがあるので、それがないサイドを使って見るし、どちらのサイドにもボールがなければ一周することもあります。

ボールの通過点地点に目印を作る

 パットで難しいのは、カップまでの距離が長くなるほど、いくつものラインが存在することです。強めに打てば曲がりませんし、弱ければまがりやすい。タッチが強すぎれば予想以上にオーバーする可能性があるし、弱ければ絶対にカップインしません。

 

いろいろなことを考えているうちに迷って、思ったようなパットが打てなくなってしまう。特にアマチュアの方には、こういうことが多いのではないでしょうか?

 

 もちろん、イボミにも迷うことはあります。でも、最低限、迷たまま打たないようにはしています。そのための方法のひとつが目印を作ることです。

 

 言うまでもなく、目印とボールは通過させるポイントの事。目印の上をボールうが通るようなタッチで打つための指標ですが、上りか下りか、スライスラインかフックラインか、あるいはそれらがどのように複合されているかによって目印の位置を微妙に変えています。

 

 たとえば右に切れるスライスラインの場合、カップよりも左側に目印を見つけますが、フラットに近いスライスラインげあれば、ボールとカップの中間地点のライン上に目印を見つけます。

 

 これに対し、スライスラインでも上って入ればカップ寄りに、下っていたらボール寄りに目印を見つけるようにする。

 

 カップ寄りにある目印を通すには強めに打たなければなりません。逆にボール寄りの目印を通すには、それほど強く打つ必要はありません。目印を変えるだけで、おのずとタッチが決まってくるのです。
タッチが決まればボールのスピードもイメージできますから、迷うことなくストロークできるというわけです。

 

 目印を決めたら、それに対してフェース面をスクエアにセットし、目印の上にボールを通すことだけを考えます。以前はストロークを意識してボールを押し出すようなイメージを持っていましたが、最近ではしっかりインパクトすることを心がけています。

 

 ショット同様、パットも打つことが大事。インパクトするイメージがあるほうが、結果的にはフェース面がブレにくい、自分で決めた目印の方向に、正確に打ち出せる確率が高まるのです。

  • カップインさせるにはライン上に見つけた目印の上を通すことが大切です。カップインにはその延長にあると考えています。
  • アドレスやストロークも大事ですが、グリーンっを読むことはもっと重要。グリーンに上がる前から読みはじめ、適当な目印を見つけます。

構えやすさ&ストロークしやすさを重視してアドレス

 パットのグリップはオーソドックスな逆オーバーラッピング。左手の人差し指っを右手の小指と薬指の上に乗せる握り方です。ゴルフを始めてからずっとこのスタイルです。

 

グリッププレッシャーはソフトな方ではないと思いますが、かといって力を入れている訳でもありません。伝え方が難しいのですが、腕の筋肉が緊張しない程度に、手だけでギュッと握っていいる感じです。ショットもそうなのですが、グリップが緩いと打つときに動いてしまうことがあるので、最低限そうならないような強さで打っています。

 

 アドレスについて言うと、まずスタンス幅は肩幅くらい。正面から見たときに、両足が肩幅に収まるくらいの広さです。ボールの位置は左右センターよりはやや左寄り。たぶんボール1個分くらい左だと思います。

 

イボミの場合、ボールが真ん中にあると、打つときにちょっと詰まる感じになる。少し左に置いたほがストロークがスムースになり、フェースの芯でボールをとらえやすいのです。日本ではボールを目の真下に置く人が多いようですが、イボミの目の真下にはパターのネック部分があります。

 

 前後に関しても真下ではなく、目よりも前、体から少し離れたポジションに置いています。これは厳密に決めているわけではなく、ストロークしやすい位置がそこだっただけ。パターのライ角によっても変わってくると思うので、構えやすさや打ちやすさを優先して決めればいいと思います。

 

 パッティングでも基本的にヘッドを真っすぐ動かす意識をもっているので、決めた目印の上を通せるように、ボールと目印を結ぶライン(ターゲットライン)に対してスクエアに構えます。ターゲットラインに対して、ヒザ、腰、肩、腕といった体のラインがスクエアになっていれば完璧だと思いますが、だからといって入るかはわかりません.考えすぎるとストロークに影響が出るかもしれないので、ナーバスにはならないようにしています。

 

 プロはみんなそうですが、パターを持ってアドレスし、ストローク移るまでのプロセスが常に一定です。
これはいつも同じ気持ちやタイミングでパットに入るのに有効だと思います。意識せずに一連の動きができるのが理想ですが、もしいつもバラバラの入り方をしていたら、統一することをおすすめします

  • グリップは逆オーバーラッピング。柔らかくは握りませんが、腕に力が入ってはダメ。手のひらでキュッと留める感じです
  • ボール位置は左右センターよりボール1個分左。目の真下ではなく、ちょっと前に出たところに置いています。

アドレスしたら2秒でテークバック

 パットではイメージあ大事です。
ボールを通す目印を決めるには、傾斜を読んで、どれくらい切れるのか頭にイメージすることが絶対条件ですし、それに基づいて目印を設定したあとも再びカップまでのボールの転がり方をイメージします。

 

イメージの中には距離感も切れ方も含まれていますから、それに合わせて素振りをすることでイメージとストロークが重なってきます。

 

 でも、うまい具合にイメージが定着しても、打つまでjに時間を置いてしまうと、イメージが薄れてしまいます。
ですからイボミは、しっかりイメージできた状態でアドレスしたら、それが消える前にテークバックします。時間にすると2秒くらい。構えたらすぐにストロークをする感じです。

 

 もちろん、そこまではできる限り時間をかけます。そのためにもなるべく早めにグリーンに上がり、ラインや距離について情報収集する時間を作るべきです。

 

・ラインやストロークなど、すべてのイメージが揃ったら間をあけないで始動すること、時間を置くほどいいパットが出来なくなります。

ストロークでは頭を動かさないことだけ気をつける パティングのストロークで一番気をつけているのは、インパクト後も頭を上げないこと、よく言われていることで、体が早く起き上がってインパクトで打点がブレるのを抑えたり、フェースの向きが変わるのを防ぐ効果があるとされています。

ストロークでは頭を動かさないことだけ気をつける

 パティングのストロークで一番気をつけているのは、インパクト後も頭を上げないこと、よく言われていることで、体が早く起き上がってインパクトで打点がブレるのを抑えたり、フェースの向きが変わるのを防ぐ効果があるとされています。

 

 イボミの場合もそうで、打った後もボールがあったところを見続けている方が、打つ前にイメージしたとおりの振り幅でストロークできます。もちろフェースの向きも変わりませんから、ボールと目印を結ぶライン上に転がすことができます。

 

 頭が動くということは、パットも体の回転で打ちたいイボミにとって大きなマイナス。いずれにしてもフェースの芯でボールを打てません。頭を動かさないことで首の付け根あたりを支点にし、体の回転でストロークできます。その結果、適度につかまって転がりのいいボールがうてるのです。

 

・頭を動かすと体も動きストロークにも影響がでます。試合でも部屋での練習でも、いつも頭が動かないように心がけています。
・ショットと同じようにパットも体の回転で打ちたい。同じイメージで打てるので、双方にいい影響があると考えています。


イボミのバンカーテクニック